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2007年09月25日

竪穴式住居

竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ,英:pit dwelling,pithouse)とは、地面を円形や方形に掘り窪め、その中に複数の柱を建て、梁や垂木をつなぎあわせて家の骨組みを作り、その上から葦などの植物を利用して屋根を葺いた建物のことをいう。縦穴・竪穴という用語は、横穴という表現の対照として生まれた。(「pithouse」は、厳密には、竪穴式住居のうちで、屋根以外は、竪穴自体で構成されている、つまり竪穴に屋根を被せた形の家屋ないしは住居のことをいうが、竪穴自体が浅く、地上部分のある竪穴式住居についてもこのように呼ぶ研究者がいるので日本語の「竪穴式住居」と、ある程度置き換えが可能である。) ヨーロッパでは、旧石器時代からこの住居の形態が出現している。やがて、世界各地で、新石器時代に盛行するようになる。

中国では、仰韶文化(やんしゃおぶんか)の代表的遺跡である西安の半坡遺跡(はんばいせき)で発掘されたものがよく知られている。これは、南側に階段のある出入り口を持つ約5m×4m、深さ80cmの隅丸方形のもので内部に炉が見られるものである。また、アメリカ南西部のモゴヨン(Mogollon)文化やホホカム(Hohokam)文化の人々は、9世紀頃まで、入り口部分を張り出し状にした竪穴住居に住んでいたことが知られている。

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